睡眠検査のご案内

当院では睡眠障害や過眠症状(たとえば睡眠時無呼吸症候群やナルコレプシーなど)に対して次のような睡眠検査を行っています。

一般脳波検査

意識障害やてんかんの診断に用いられる検査。頭部の8箇所以上に脳波電極をつけ、同時に眼球運動や心電図を調べる検査。 3,40分検査を行い、その間安静覚醒 閉眼時の基礎律動、開眼/閉眼時の脳波変化、光源点滅刺激時の脳波変化 、過呼 吸時/過呼吸後の脳波変化、音による脳波変化、単発での睡眠における各ステ一 ジの脳波状況などを測定する。

終夜睡眠ポリグラフ(PSG)

夜間の睡眠を測定する。昼間に行う脳波検査よりも脳波電極は少なく 6箇所に電 極をつけ、かつ生体現象として眼球運動、 呼吸(鼻、胸、腹)、酸素分圧 (P02)、いびき、体動などのモニターを装着して夜10時ごろから朝6時ごろま で測定する。 途中トイレに起きても電極を外さずに用足しできる。 寝付くまでの 時間(入眠潜時)、睡眠の深さと質、睡眠中断を引き起こす症状(睡眠時無呼吸 症状、むずむず脚症状、不随意運動 (手脚の瞬間的けいれん)など)の有無など が分かります。

反復睡眠潜時テスト(MSLT)

日中の眠気を調べる検査です。終夜睡眠ポリグラフ(PSG)と同じように頭部の 脳波電極の他に眼球運動、筋電図、心電図などの 生体現象をモニターします。検 査は朝9時から2時間おきに20分間行います。具体的には下記のスケジュール で国際的にほぼ共通しています (5回目を省略することもあります)。

1回目 9時00分から9時20分
2回目 11時00分から11時20分
3回目 13時00分から13時20分
4回目 15時00分から15時20分
5回目 17時00分から17時20分
この検査により過眠症状の程度を判断し、またナルコレブシーや特発性過眠症 の診断を行います。